女の産み時 Vol.0 私たちは、多くの選択肢の中から何を選び、どう生きていくべきか
いつかは子供を産みたい。仕事を楽しみたい、転職したい、旅行にも行きたい、自由な時間が欲しい、家族と特別な時間を過ごしたい、友人を大切にしたい。
人々はみな、多くの選択肢の中から自分のやりたい事(will)・やれる事(can)・やるべきこと(must)を組み合わせ、限られた時間をどう使うかという問いを通じて「自分らしい生き方とは何か」を日々模索しています。
そして、私たちリプロキャリア世代。
20・30代は、自分らしく生きるだけでも精一杯なのに、「産む/産まない」「いつ」「どうやって」という問題から目を背けることは出来ません。
女性の社会進出、多様性やダイバーシティ、イクメンの登場など、ここ10年でリプロキャリア世代の女性を取り巻く環境は高スピードで変化し「押しつけではない自分らしい生き方」が少しづつ認められる時代になってきたました。
そして医療技術の高まりにより、高齢出産はもはや当たり前に。しかし一方で「卵子の老化」といったフレーズが少しずつ浸透し、どうやって「産み時問題」と向き合っていくのか、ということはリプロキャリア世代の大きなトピックスです。
選択肢が多様になりすぎた現代は「自分で全て決めなければならない」とても難しい時代。
「答えは自分の中にしかない」とても残酷な時代。
そしてその時代の波の中で、多くの決断に悩む女性達がいます。
夫との関係、仕事の都合、夫との関係、経済的理由、母になる事への不安、仕事と育児の両立への不安、自分の持っている家族観、健康上の理由、、、。
世の中の女性の数だけ理由があり、物語があります。だからこそ、「妊娠を希望するなら早く産むべきだ。」という社会通念的なおしつけは誰にも出来ません。
しかし一方で、「若いころに正しい知識を持っていれば」と多くの不妊女性が涙を流している事実からも目をそらすことは出来ません。
リプロキャリアでは「女の産みどき」というシリーズを通じて、女性がどんな人生を歩み、産むという事についてどのような考えを持っているのか。何に悩み、どう決断していったのか、というストーリーを紡ぐことで、多くの悩める女性達の力になっていきたいと考えています。
「産み時」シリーズが、少しでもあなたらしい人生を築くことのお手伝いが出来ればと思っています。楽しみにしてください。
リプロキャリアでは産み時シリーズでご自身の体験をお聞かせいただける方を募集しております。(個人情報はご本人の許可がない限り開示されません。)リプロキャリアContactフォームよりご連絡をお待ちしております。
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